老舗木製小屋ブランド「シダーシェッド」のバイクガレージ工事の話

ジェイスタイルガレージで取り扱っている小屋のシリーズ「シダーシェッド」は、アメリカ・シダーシェッド社が製造する小屋のキットです。ブランドの創立は1980年、弊社では30年前に取り扱いをスタートしました。

その普遍的なデザインは、都市や海辺、山の中でも不思議なほど周囲と調和し、
外壁・屋根にふんだんに使用されたレッドシダーは外観に美しい経年変化をもたらします。

所ジョージさんの世田谷ベースでは、「バイクガレージ」が欲しいということでご依頼頂きランチャーを設置しました。
世田谷ベースの「ランチャー8×10」

 

 

今回は神奈川県の某所にて、新たに「ランチャー」設置のご依頼がありましたので、その様子をお伝えします。

 

設置場所は既にコンクリートが打設してありますが、緩やかな勾配による高低差があるのと、コンクリート部分の幅が建物幅に足りない為、新たにフラットなコンクリート基礎をつくります。

基礎が完成したら、小屋の床を置くためのコンクリート平板を設置します。
コンクリートに直接床を置くことも可能ですが、木材の傷みを避ける為、また床下の換気のために少し浮かせたほうがベターです。

 

そしてキット納品当日。部材は車上でバラして下ろします。
パネルは小割になっているので、大人の男性であれば一人で運搬することが出来るほど軽量です。

 

工事開始。
床プラットフォームが出来上がったら、その上にどんどん壁パネルを立てていきます。

壁パネルや屋根パネルには既にレッドシダーが張られた状態で、また窓も取り付け済みで納品されるので、
立てていくそばから外観がどんどん完成していきます。

 

あっという間に建物の姿になりました。
建てた後にマスキングして塗装するのは手間がかかるので、屋根パネルは乗せる前に塗装しました。

 

 

そして完成した姿がこちらです。
ナチュラルカラーの塗装が美しい外観に仕上がりました。  

 

もちろんこのままでもご使用頂けますが、オーナー自身で更に断熱材を敷き詰め、屋内の居住性を向上させました。

床や壁にはOSBを採用。壁の一部分には有孔ボードを張り、吊り下げ金具などで道具を整理出来ます。
更にここだけ塗装を白にしたことで、全面OSBよりも開放感がありGOODですね。

 

以上、工事の様子でした。
既にいろいろとアレンジしておしゃれに使って頂いていますが、使っていくうちにどんどんアイデアが湧いてきて使い方が変化してくるのが小屋の面白い所。色々楽しんで、末永くご愛用頂けると嬉しいです。

 

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