大型倉庫内の事務所工事の話

群馬県某所。とある企業の大型倉庫内の事務所を建て替えたいというご依頼。今までのプレハブ事務所を解体し、新たにビーチハウス風の事務所を建てます。

基礎は既存の床の上に型枠を組み、新設します。基礎屋さんにとっても珍しいケースだったそうですが、丁寧に作業してくれて無事に完成しました。

続いて建て方工事。梅雨の時期の施工でしたが、屋内なので天気の心配は要りません。

開口部に窓やドアを取り付けます。一部をのぞき、木製の建具にこだわってセレクトしました。外壁はシダーガレージ同様ウエスタンレッドシダーのベベルサイディング。

今までのプレハブの事務所は冬がとても寒く、エアコンの効きが悪いということでしたので、今回は屋根・壁・床でしっかり断熱をとります。内装はOSB仕上げ。

 

そして完成した姿がこちら。鮮やかなブルーの外壁は、無機質な倉庫の中で一際目立ちます。広いウッドデッキの床材には、高級感のあるチークのフローリング材を採用。一般的には屋内の床に使用しますが、今回は雨掛りの心配が要らないのでデッキに使用しました。

屋内はトラスを現しにしたので頭上空間が広く、開放的。内装はOSBを張り、一部ホワイトで塗装しました。床はOA機器の配線の取り回しに便利なOAフロアを採用。事務所としての機能もしっかり備えています。

これにておしゃれなガレージハウスならぬ、ガレージオフィスが完成しました。これから社員の方たちに長く愛される事務所となることを願っております。

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