群馬県・片品村の現場の話パート3

はじめに、何故このブログのタイトルがパート3かといいますと、それはもちろんパート1・2があるからなのですが、そのパート2からこのブログを書くまでになんと約2年半の月日が流れてしまいました。それはコロナによる外出制限ももちろんそうですし、こちらの物件のある片品村は積雪がとても多く、冬に東京から伺うのはかなりハード。。ということであれよあれよという間に2年半建ってしまったわけです。

いきなり言い訳から入ってしまいましたが、宜しければぜひ以前のブログからご覧下さい。
群馬県・片品村の現場の話パート1はこちら
群馬県・片品村の現場の話パート2はこちら

 

こちらが完成した洋菓子店「Lammin(ラミン)」さんです。片品村は山々に囲まれた自然豊かな美しい場所で、木の外観が良く映えます。ナチュラルに見えるレッドシダーの外壁はオリンピックマキシマムのクリア色で塗装されたもの。ここは都内に比べると涼しいので、テラス席もとても気持ちよさそうです。

グリーンに塗装されたシンプソンの木製ダブルドア

店内の様子です。片品村は垂直積雪量が「多雪250cm」と物凄く雪の降る場所なので、こちらの物件では、屋根構造であるトラスの木材を太くするなどしてこれに対応させたのですが、通常のものよりはるかに迫力があって格好良いです。そしてこのトラスをあらわしにするため、屋根の野地板を二重にして断熱材をサンドする屋根断熱の工法を採用しました。オーナー様にも「エアコンが良く効いて、冬でもとても暖かい」と喜んで頂けました。

白壁に囲まれた店内はとてもクリーンで、温かみのある雰囲気。店内の什器や家具も木の雰囲気で統一されていて素敵です。並んだお菓子もどれも美味しそう。

 

以前のブログでもお伝えしたのですが、こちらのオーナーのお父様は隣の畑でアジサイを栽培されている農家さん。店内には『グリーンアナベル』という少し珍しい品種のアジサイが飾られていました。

お店のそとではカタツムリくんがお出迎えしてくれます

 

以上、自然と調和する、可愛らしい店舗の様子でした。
ツーリングなどで行ってもとても気持ちの良い場所なので、皆様も是非立ち寄ってみて下さい。

Lammin
定休日:日曜・月曜・木曜
群馬県利根郡片品村鎌田4613-2
0278-25-4173
※現金、PayPayのみ(クレジット不可)
インスタグラム→ https://www.instagram.com/lammin.n/

 

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