ガレージで「土間のある家」な話

シダーガレージの販売を開始した約30年前と比べると、最近はシダーガレージを単なる車庫としてだけではなく、一つの居住空間としてご希望されるお客様が増えたように感じます。今回のガレージもまさにそのようなご希望です。

建物の軒先側をファサードとして建てられたこのガレージ。母屋と同一の敷地内にあるのですが、中に車を入れる予定は無いとのことです。屋内を覗いてみると、キャンプ用の椅子や焚き火台、ハンモックが置いてあり、遊びに来られたご友人や仲間たちとここで楽しく過ごされた余韻が感じられました。ガレージ内にはトイレはもちろん、ガラスのパーテーションで仕切られた奥の部屋にはキッチンや薪ストーブが完備されているため、朝から晩までここにいたとしても快適に過ごせます。

以前ガレージをご購入くださったお客様が、「家に友達が遊びに来るのはやっぱりお互い気を使うけど、それと比べてガレージだったら長居していてもお互い気を使わないで済む」と仰っていて、なるほどと感じたことがあります。

家の中に持ち込みたくない物を保管したい時、水を使って何かをガシガシ洗いたい時、外部の人が来た時に気を使わずくつろぎたい時など、ガレージのような半屋外のスペースが自宅にあるというのはとても便利です。ガレージの居住性を求める方が増えたという事は、車庫や倉庫としてだけではないガレージの新たな価値が見出されているようで、我々もとても嬉しく思います。

シダーガレージの商品ページはこちら

関連記事

PAGE TOP