前回→“築50年の瓦屋根をリッジウェイのアスファルトシングル屋根材に張り替えた話”
以前ブログでお伝えした瓦屋根をご自身でリフォームされたお客様が、
今度は自宅脇に作った自作のガレージの屋根材にリッジウェイおよび田島ルーフィングを施工された様子をご紹介します。
昨年末頃に既にガレージ部分はできていたものの、コロナの影響でなかなか作業が進められず半年近く屋根はルーフィングのままだったそうです。そのまま屋根張りを進めても特に問題は無いかもしれないものの、念の為もう一層上にルーフィングを重ねて張ることに。
ルーフィングにもいろいろと選択肢があり、ジェイスタイルガレージの取扱商品ですと田島ルーフィングの「PカラーEX+」、「タディス セルフ」、「タディス セルフ アーマー」があります。主に強度や粘着力などの性能で差があるのですが、ここではルーフィングの上に念の為で敷くものなのでコストを抑えたい。。ただホームセンターではさらに安い物も売っているものの、そちらだと性能が心配。。ということで田島ルーフィングの中で一番コストが抑えられる「PカラーEX+」を選ばれました。
ここでお客様よりルーフィングに関しての貴重なお話が聞けました。
今回、結局母屋とガレージの屋根を施工するにあたり上記の田島ルーフィング3種類とホームセンターで購入した改質アスファルトルーフィングの4種類を使用したが、粘着性のあるルーフィング(この中だとタディスセルフとタディスセルフアーマー)はタッカー打ちの必要がなく雨漏りの原因を減らせるのでかなり有効だそうです。またタディスセルフとタディスセルフアーマーの間にも違いがあり、タディスセルフは粘着層が遅延タイプなので張り直しがきく為扱いやすく、一方のタディスセルフアーマーは粘着面がかなり強力で張り直しがきかない為素人だと苦労するとのことでした。ただその粘着力が強力な分安心感は抜群だったそうです。
ルーフィングを比較できる機会は、とくにDIYユーザーの方ですと稀ですのでとても貴重なお話でした。ルーフィングをご検討の方には是非参考にしていただきたいです。
話が逸れましたが、屋根工事に戻ります。前回と同じくキリンさんのクレーンでリッジウェイ屋根材が到着です。
前回と同じように、軒側から順番に張り重ねていきます。アスファルトシングルはカッターできることができるので、このような複雑な箇所も容易に施工することができます。
前回も思いましたが、素人さんとは思えないきれいな仕上がりです。板金も付け終わり、これで工事完了です。
中はツーバイ材で骨組みし、OSB合板で仕上げています。秘密基地のようでとても良いですね。
なかなか屋根をDIYでリフォームされる方はいらっしゃらないので、今回もとても参考になるお話を伺えました。リッジウェイの屋根材や田島ルーフィング、各種屋根板金はジェイスタイルガレージのウェブストアよりお求めいただけますのでぜひご覧ください。
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