群馬県・片品村の現場の話パート2

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2020年秋

基礎工事が完成したのは10月、その後いよいよ構造の建て方工事が始まりました。
片品はすっかり涼しくなり、早朝や夕方は少し寒く感じる程でした。
辺りの山々も次第に色づきはじめていてとても綺麗。

まずは基礎の上に土台を組んでいきます。

それが済むと今度は床を組んでいきます。
建物中央の土間の部分は床を張らず、厨房になる場所です。

余談なのですが、
いつも基礎と床だけの状態を見ると「あれ、意外と小さいなあ」と感じるものの、
実際に建物が立つと「意外と大きい!」と感じます。あれは一体なぜなのでしょう。。

さて、建て方が始まってしまえば建物の形になるのはあっという間です。
このロケーションに加え、季節も良かったので作業はどんどん進みます。

 

 

後日、

工事は順調に進みサッシの取り付けが完了し、外壁の下の透湿防水シートが張られた状態。
これからどんどん寒くなるので、そうなる前に完成させたいところです。

この窓はアンダーセンの木製オーニング窓を連結して三連窓にしたものです。
お店の顔になる部分ですので少し特別なものを、と採用したのですが
上げ下げ窓とは違ったとても良い雰囲気になりました。

屋根はトラスを一部現しにしたいというご要望も有り、二重屋根にしてその間に断熱材をいれています。
これにより屋根・壁・床としっかり断熱され一年中快適に過ごせる建物に。

 

 

さらに後日、

続いてはシダーガレージでおなじみの外壁、レッドシダー・ベベルサイディングを全面に張っていきます。

ちなみに片品村からほど近い尾瀬には古くからレッドシダーと同類のクロベの樹林があり、
かつて尾瀬に山小屋を作る際などに多く用いられたことで地元の方に親しまれてきた木なんだそう。
ただ現在は伐採はしておらず、材木としては使われなくなったので見かける機会は減ってしまったんだとか。
それもあってか工事中、ご近所の地元の方が珍しがって「クロベか!」とよく声をかけてくれたそうです。

外側の工事と並行して、地元の大工さんと施主様が協力して内装工事を進めます。

厨房は不燃性のボードを壁全面に。
このボード、金額的に安いものではないので全面に張ることはあまりないそうなのですが、
お手入れもかなり楽になるということで今回は思い切って全面にしたそうです。 

 

 

さらにさらに後日、

外壁の塗装も完了し、外観がかなり完成に近づいてきました。
今回塗装は、木の雰囲気を思い切り出したいということでオリンピックマキシマム・クリア(透明)を使用しました。
透明といっても完全な透明でなく少しトーンを落ち着かせてくれる塗料なので、
特性上ばらつきのあるレッドシダーの色味をある程度統一してくれ、とてもいい色に仕上がりました。


革の製品のように、これから経年変化でより深い色味になっていくのが楽しみです。

 

店舗の入口となるデッキ部分は施主様のお義父様がDIYで施工されました。
ログハウスをご自分で建てられただけあって、プロ並みの腕前です。

木製のダブルドアはグリーンに塗装。お店らしさがグッと増して素敵です。
軒天にはホワイドウッドの目透かし加工された羽目板を使用。
スッキリした見た目に仕上がりました。

長くなりましたので今回はこの辺で終えたいと思います。
次回は最後、完成編をお届けしたいと思います。
乞うご期待。

 

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